今回の地震では、直接被災された方、ご家族ご友人が被災された方と多くの被害を生んでいます。
毎日報道を見るたびに心が痛みます。

私の住んでいる地域でさえ大きな揺れでした。
帰宅難民、買占めなど、直接の被災ではないというのにそのような状態です。

私事ですが、昨日、親戚達と友人の無事が確認できました。
無事と言っても、友人のご両親や親戚達は避難中です。
福島の親戚に至っては自宅は倒壊してはおりませんが、今後戻ってこられるのかすら不明です。

親戚、友人の無事を確認した後の安堵感はあれども、直接手伝いに向かうわけにも行きません。
日本国内に居ても無力です。
栃木の親戚は、高齢の叔父を市の避難所に預け、これまた高齢のもう一人の叔父が一人で家の片づけをしているようです。
電車も不通の状態で、自宅で心配することしかできません。
やっと行ける状態の頃には、片付けは終わっているでしょう。必要な時に役に立ちません。
そして行った所で反対に迷惑をかける可能性もあります。

現在何かできるとすれば寄付することだけ。
後は、自分の声を使って何かをするかだけ。
先日ブログにも書かせて頂きましたが、被災された子供達に紙芝居動画を届けるという企画に参加登録をさせて頂きました。
皆様も色々と行動を起こされております。

先ずは物質的な援助、その次が精神的な援助が必要なのだと思います。
これから日本がどうなるのか、正直分かりません。
しかし、どうなるのかではなく、どうにかしていくのが人としての役割なのだろうと感じました。

今の状況は物質的な援助の段階だと思います。
後は、被災地にいらっしゃる方、安否不明の方をご心配されている方、皆様がどうかどうか無事で再会できることを願います。

余震が続いている地域にいらっしゃる方々も、私もそうですが重々ご注意下さい。